お酒に対する強さを知る方法の一つとしてアルコールパッチテストがあります。
病院だけでなく専用のキットや自宅でもできるため、アルコールパッチテストを行う人は多いです。
ところでアルコールパッチテストで薄い結果が出る事はあるのでしょうか?
そもそも濃さは関係あるのでしょうか?
アルコールパッチテストの判定基準について調べてみましたのでよければ見ていってくださいね。
アルコールパッチテストで薄い結果が出る事はある?
アルコールパッチテストといえば皮膚が赤くなるかどうかで判断しているイメージがありませんか?
実は私も最初そう思っていました。
ところが実際はそこまで単純な判定基準ではありません。
アルコールパッチテストの判定の基準は“皮膚が赤くなるまでの時間と色の濃さ”です。
例として自宅にあるもので行えるパッチテストでの判定基準を紹介します。
パッチテストが終わった後の皮膚の色が、
濃い場合→アルコールに完全に弱い人(下戸)
薄い場合→実はアルコールに弱い人
変化なし→アルコールに強い人
という事になります。
同様にパッチテストが終わって、
皮膚の色がすぐに赤くなった→アルコールに完全に弱い人(下戸)
時間が経ってから赤くなった→実はあるコールに弱い人
時間経過しても変化なし→アルコールに強い人
という事になります。
注意しなければいけないのが“薄い状態で赤くなって時間経過で濃い赤に変化する”人もいるという点です。
この場合もアルコールに完全に弱い人です。
なお、冒頭でも書いたように今回紹介したのは自宅にあるものでパッチテストを行った際の判定基準です。
専用のキットを使ってアルコールパッチテストを行う際は、付属している説明書を参考にしてくださいね。
アルコールパッチテスト、専用キットの場合の判定基準も濃さ?
アルコールパッチテストは市販もされています。
その場合の判定基準も濃さです。
とあるキットでは約20分後の皮膚の状態を見て判断します。
濃い赤
・アルコールに完全に弱い人
・ほんの少しのお酒を飲んだだけで悪酔いしてしまう
・お酒を断る理由にこの結果を見せてもOK
・日本人の5~10%がこのタイプ
薄い赤
・実はアルコールに弱い人
・訓練すれば強くなる事もある
・ただし基本的にはアルコールに弱いので無理はしない事
・日本人の40~45%がこのタイプ
変化なし
・アルコールに強い人
・顔が赤くなるなどの症状が出にくい
・飲み過ぎに注意
といった具合に、中には結果に応じたアドバイスまでしてくれるものまであります。
色の見本も説明書に載っているので、自分で判定しにくい・する自信がないという人は専用のキットを使った方がいいかもしれませんね。
まとめ
アルコールパッチテストは赤くなった際の濃さや時間経過での変化が判定基準です。
すぐに赤くならずに時間経過で濃くなる場合もあるので、直後の変化だけで判断しないようにしましょう。
また、市販されているアルコールパッチテストには説明書が付いています。
説明書によっては色の見本やアドバイスも掲載されています。
自分で判定する自信がない人は専用のキットを使うのも手ですよ。
ところで「アルコールパッチテストで下戸判定が出てしまった…でも何とかしてお酒を飲めるようにしたい!」と思いませんか?
今回はそんな人におすすめの方法を紹介します。
なんとこの方法ではお酒を飲む前に簡単なある事を実践するだけ!
それでお酒を飲めるようになり、しかもただ飲むだけでなく楽しく飲めるようになっちゃうんです。
悪酔いする事なく、楽しくお酒を飲めるようになりたいならおすすめですよ。