アルコールパッチテストはキットや病院などで行う事ができます。
しかし自宅にある物でも行う事ができます。
その際に使うエタノール消毒液の代わりとしてビールでもできるのでしょうか?
エタノール消毒液の代用品について調べてみましたのでよければ見ていってくださいね。
アルコールパッチテストはビールでもできる?
アルコールパッチテストはエタノールを皮膚に付けた後の反応を見てお酒に対する強さを判定します。
家庭で行う場合はエタノール消毒液を使います。
でも必ずしも自宅にエタノール消毒液があるとは限りませんよね。
エタノール消毒液が自宅にない時に、エタノールの代用として使えるものはないのでしょうか?
先ほども書いたように、アルコールパッチテストはお酒が飲める体質かどうかを調べるテストです。
それならお酒を染み込ませたガーゼを皮膚に貼れば代用できるのでは?と思えるかもしれません。
例えばビールなんか手頃な価格ですし代用できたら便利ですよね。
しかし結論を言うとビールではアルコールパッチテストはできません。
アルコールパッチテストにおいて、重要なのはアルコール度数です。
アルコールパッチテストで正確な結果を知るためには、アルコール度数が70%以上の液体を使う必要があります。
ビールのアルコール度数は約2.5~8%です。
つまりアルコールパッチテストを行うには明らかにアルコール度数が足りないのです。
余談ですが飲まれる事の多いお酒のほとんどは、
日本酒:約15~20%
焼酎:約20~35%
ワイン:約6~20%
ウイスキー:約40~69%
といった感じでアルコール度数70%という条件を満たしていません。
なのでビールをはじめ、一般的なお酒で代用する事は難しいといえるでしょう。
お酒でアルコールパッチテストができるものは?
先ほど書いたように、多くのお酒はアルコール度数を満たさないためアルコールパッチテストはできません。
しかしお酒の中にはアルコール度数がかなり高いものも存在します。
例えばアルコール度数が約96%のスピリタスなどです。
こういったお酒ならアルコール度数70%以上なのでアルコールパッチテストに使えます。
とはいえそんなアルコール度数の高いお酒を持っているという一般家庭はかなりの少数派だと思います。
ましてや、パッチテストでお酒に対する強さが分かる前からアルコール度数の高いお酒を持っている人はもっと少ないでしょう。
やはり自宅でアルコールパッチテストをしたいなら消毒用のエタノールが適しています。
エタノール消毒液がないならアルコールパッチテスト用のキットを購入するか、病院で検査をしてもらいましょう。
まとめ
アルコールパッチテストをビールで行う事はできません。
ビールはアルコール度数が約2.5~8%で、パッチテストを行うために必要なアルコール度数を満たしていません。
スピリタスのようなアルコール度数の高いお酒お酒があればそれで代用できます。
なければエタノール消毒液を使うのが確実です。
エタノール消毒液は特に今のご時世ならあって困るものではありません。
もしも自宅にエタノール消毒液がなければ購入してアルコールパッチテストをやってみてくださいね。
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