アルコールパッチテストといえば下戸などの体質が分かるという検査方法です。
アルコールパッチテストは病院や専用のキットの他、自宅にあるものでも代用できます。
その代用品としてビオレの消毒液でもできるのでしょうか?
アルコールパッチテストはビオレの消毒液でもできるのかどうかについて調べてみましたのでよければ見ていってくださいね。
アルコールパッチテストはビオレの消毒液でもできる?
ビオレといえばハンドソープやボディソープでお馴染みですよね。
自宅にビオレの製品があるという人も多いのではないでしょうか。
実はビオレにはハンドソープやボディソープ以外に消毒液も存在します。
消毒液は“ビオレu”や“ビオレガード”のシリーズの中にあります。
●ビオレu
・手指の消毒液
・除菌やわらかウェットシート
●ビオレガード
・薬用消毒スプレー
・薬用消毒スプレーα
・薬用消毒シート
・薬用消毒タオル
あたりが該当します。
ビオレのこれらの商品はアルコールパッチテストで使う事はできるのでしょうか?
この中でアルコールパッチテストに使える可能性があるのは「薬用消毒スプレーα」だけです。
アルコールパッチテストで使う消毒液はエタノール濃度70%以上である必要があります。
薬用消毒スプレーαはエタノール濃度79%なのでこの条件は満たしています。
しかしこの商品はスプレータイプなのでアルコールパッチテストには少々向きません。
アルコールパッチテストはガーゼや絆創膏などにアルコールを2~3滴染み込ませて実施します。
スプレータイプではこの量が分かりにくいですよね。
更にスプレータイプは消毒薬が霧となって出てくるため、一般的な消毒液に比べて揮発しやすいです。
より正確な結果が知りたければ液体タイプのエタノール濃度70%以上の消毒液を使うようにしましょう。
アルコールパッチテストのやり方
アルコールパッチテストは病院や専用のキット、そして自宅にあるもので行う事ができます。
今回は自宅でできるアルコールパッチテストを紹介したいと思います。
アルコールパッチテストに必要なものは、
・ガーゼ付き絆創膏(なければガーゼとテープで代用可)
・度数70%以上の消毒用エタノール
です。
次にやり方です。
①消毒用エタノールを2~3滴絆創膏(ガーゼ)に染み込ませる
②二の腕の内側に①を貼って7分待つ
③7分経過したら絆創膏をはがし皮膚の色を観察する
→この段階で肌が赤くなっていたら下戸体質
赤くなっている場合、この段階でアルコールパッチテストは終了となります。
皮膚が赤くなっていない場合は以下に続きます。
④再度絆創膏を貼り直して更に10分待つ
⑤10分経過後したら絆創膏をはがし皮膚の色を見る
赤くなっている→お酒をまあまあ飲める体質
まったく変化なし→お酒を飲める体質
と判断されます。
ただし中には、お酒が飲めない体質にもかかわらず皮膚が赤くならないタイプの人もいます。
アルコールパッチテストは確実というわけではありません。
あくまでも参考程度にしてくださいね。
まとめ
アルコールパッチテストはアルコール度数が70%以上のものであれば行えます。
ビオレ製品の中だと薬用消毒スプレーαがこの条件に当てはまります。
しかしスプレーであるため2~3滴が分かりづらく、液体タイプの消毒液よりも揮発しやすいです。
なのでアルコールパッチテストは、なるべく液体タイプのエタノール消毒液で行うようにしましょう。
自宅で行える方法はとても簡単で、家にあるようなもので実施できます。
ただしアルコールパッチテストの結果は必ずしも正確とはいえないので、あくまでも参考程度に留めておいてくださいね。
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