アルコールに対する強さを調べる方法としてアルコールパッチテストというものがあります。
自宅でアルコールパッチテストを行うには、アルコールを含ませる事のできるものが必須です。
アルコールパッチテストはコットン必須なのでしょうか?
代用品があるのかどうかについて調べてみましたのでよければ見ていってくださいね。
アルコールパッチテストにコットン必須?代用品は?
アルコールパッチテストはその人のアルコールに対する強さを調べる方法です。
しばらくアルコールを皮膚に触れさせ、皮膚の変化を見ることで下戸か酒豪なのかなどをある程度知る事ができます。
病院はもちろん、自宅でも気軽に行えるのがアルコールパッチテストのメリットです。
またアルコールパッチテストは専用のキットがなくても行えるというメリットもあります。
ところで、皮膚にしばらくの間アルコールを触れさせるにはアルコールを含ませる物が必須ですよね。
アルコールパッチテストではエタノールを使って反応を見ます。
エタノールといえば消毒液、消毒液といえばコットンというイメージがありませんか?
アルコールパッチテストであってもそのイメージは間違っていません。
コットンに消毒用エタノールを少量染み込ませ、二の腕の内側に貼りつけて皮膚の変化を観察します。
ただしアルコールパッチテストの場合は「必ずコットンでなければならない!」という事はありません。
そういった意味ではコットンは必須ではないといえるでしょう。
アルコールパッチテストはコットン以外にも絆創膏やガーゼも代用品として使えます。
特に絆創膏はテープも一緒になってますし、家にあるという人も多いと思います。
反対に、同じく家にあるものでもティッシュはすぐにアルコールが乾いてしまうのでアルコールパッチテストには使えません。
特にアルコールは揮発しやすいためティッシュでは結果が出ません。
なのでコットン、もしくは代用品として絆創膏やガーゼを使うようにしましょう。
アルコールパッチテスト、エタノールの代用品はある?
逆にコットンや絆創膏、ガーゼは家にあるけどエタノールがないという場合もあると思います。
その場合にエタノールの代用品となるものはあるのでしょうか?
「お酒が飲める体質かどうかを調べるテストなんだからお酒を染み込ませて皮膚に貼ればいいのでは?」と思うかもしれません。
しかしアルコールパッチテストではアルコール度数が重要になってきます。
ビール:約2.5~8%
ワイン:約6~20%
日本酒:約15~20%
焼酎:約20~35%
ウイスキー:約40~69%
料理酒:約11~14.5%
みりん:約13~14%
アルコール配合のウェットティッシュ:約20%~50%
アルコールパッチテストで正確な結果を知るには、アルコール度数70%以上の液体である必要があります。
お酒の中にはアルコール度数が約96%のスピリタスなど、アルコール度数が高いものもあります。
アルコール度数70%以上のお酒ならアルコールパッチテストに使う事はできます。
しかしそういったお酒を持っている一般家庭ではなかなかないと思います。
ましてやアルコールに強い体質か分かる前からそういったお酒を持っている人は更に少数でしょう。
このご時世なら消毒用のエタノールを持っている家庭は多いと思います。
一般的なアルコールパッチテストでは消毒用エタノールを使います。
アルコールパッチテストをしたいなら、アルコール度数70%以上の消毒用エタノールを使うのが確実です。
まとめ
アルコールパッチテストではコットンを使う事ができます。
しかしコットンが必須というわけではなく、絆創膏やガーゼを代用品として使う事ができます。
ティッシュは乾燥しやすいので使わないようにしましょう。
また、アルコールは度数70%以上のものなら使えます。
ビールや焼酎といったお酒やアルコール配合のウェットティッシュでは度数が低すぎるので正確な結果が出ません。
アルコール度数70%以上のお酒は一般家庭にある可能性はかなり低いと思うので、消毒用エタノールを使うのがおすすめですよ。
ところでアルコールパッチテストで下戸体質と判定されても、お酒を飲むのを諦めたくないと思っていませんか?
そんな人におすすめの方法があるので紹介したいと思います。
なんとこの方法はお酒を飲む前にある事を実践するだけ!
それで悪酔いする事なくお酒を飲めるようになるんです。
楽しくお酒を飲めるようになりたいならおすすめですよ。