アルコールパッチテストはワインや日本酒を使っても良いのでしょうか？
アルコールパッチテストですが普通は消毒用アルコールを使って行います。
ただ、消毒用アルコールに関してですが自宅にある人はそんなに多くはないと思います。
自宅にないのにわざわざ買うのは面倒ですし、代用品として何か別のものを使いたくなりますよね。
そこでワインや日本酒を使うのは有効なのか？
といった点について今回は書いていこうと思います。
アルコールパッチテストにワインや日本酒はアリ？
ワインや日本酒がアルコールパッチテストに使えるかどうか、こちらの点についてですがワインと日本酒のアルコール度数によって変わってきます。
アルコールパッチテストに使うのに推奨されている消毒用エタノールに関してですが、アルコール度数は80%前後となっています。
ここまで高くなくても良いかもしれませんが、できればアルコール度数80%前後のものをアルコールパッチテストには使う必要があります。
それでは、ワインや日本酒に関してはアルコール度数はどの程度なのか、ここが全てですよね。
ワインや日本酒のアルコール度数は下記の通りです。
・通常の赤白ワイン：10.5%～14.5%
・その他のワイン：6～20%弱
・日本酒：15～16%
このようになっています。
見れば分かると思いますが、80%まで全然届いてないですよね。
ですので、ワインや日本酒に関してはアルコールパッチテストには向いていないという事になります。
こういった点からも、アルコールパッチテストには消毒用エタノールを使ってくださいね。
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