アルコールに対してどのくらい強いか調べる方法としてアルコールパッチテストがあります。
この検査結果によって下戸かどうかといった体質が分かります。
そんなアルコールパッチテストで倒れる事はありえるのでしょうか?
特に下戸体質だった場合、危険性はないのか気になりますよね。
アルコールパッチテストの危険性について調べてみましたのでよければ見ていってくださいね。
アルコールパッチテストで倒れる可能性はある?危険性は?
アルコールパッチテストはアルコールを分解しやすい体質かどうかの目安が分かるというものです。
自宅であるもので行う方法や専用キットで行う方法、病院で行う方法など様々です。
アルコールパッチテストの仕組みはこうです。
皮膚にはカタラーゼという物質があります。
このカタラーゼとアルコールが反応してアセトアルデヒドが生成されます。
生成されることにより、毛細血管が拡張して赤くなります。
アルコールパッチテストはこの性質を利用しているのです。
体質が分かるのでお酒の付き合い方を調節しやすい反面、倒れる事はないのか心配ですよね。
特に下戸だった場合、アルコールの影響を受けそうですよね。
しかしアルコールパッチテストで使うアルコールの量は2~3滴と、ほんの少しです。
そしてアルコールパッチテストでは皮膚にアルコールを触れさせてチェックします。
アルコールを飲むわけではないので倒れる事はないと思われます。
実際に調べてみましたが、アルコールパッチテストで倒れたという情報は出てきませんでした。
ただし下戸体質なのに毛細血管の拡張が起こらない場合があります。
つまり下戸タイプなのにパッチテストで赤くならない人がいるんです。
アルコールパッチテストでも100%分かるというわけではないという事を頭に入れておきましょう。
アルコールパッチテストの方法は?
アルコールパッチテストは二の腕を使って行います。
今回は一番テストしやすい自宅でできる方法を紹介したいと思います。
アルコールパッチテストに必要なものはガーゼ付き絆創膏と消毒用エタノール(度数70%以上)です。
ガーゼ付き絆創膏がない場合はガーゼとテープでも大丈夫です。
手順は、まず消毒用エタノールを絆創膏(ガーゼ)に2~3滴染み込ませます。
次に二の腕の内側に貼り、7分待ちます。
7分経過したら絆創膏をはがして皮膚の色を観察します。
この段階で肌が赤くなっている場合はお酒を飲めない下戸体質となります。
赤くなっていたらここでアルコールパッチテストは終了です。
まだ赤くなっていない場合はもう一度絆創膏を貼り直して10分待ちます。
10分経過後したら絆創膏をはがし、この段階で肌の色が赤くなっていたらお酒をまあまあ飲める体質です。
そしてまったく変化がなければお酒を飲める体質とされています。
ただし先ほども触れたように、お酒が飲めない体質にもかかわらず赤くならないタイプの人がいます。
確実に知るには遺伝子検査を受ける必要があります。
アルコールパッチテストはあくまでも参考程度にしてくださいね。
まとめ
アルコールパッチテストは、消毒用エタノールを二の腕の内側に触れさせてチェックします。
お酒を飲んで行うわけではないので、倒れる事はなさそうです。
また、テストに使う消毒用エタノールも2~3滴と少量です。
なので危険性もほぼないといえるでしょう。
アルコールパッチテストは体質を知るための参考になるので是非やってみてくださいね。
ところでアルコールパッチテストでお酒が飲めない下戸体質と判定されても、何とかしてお酒を飲みたいと思いませんか?
今回紹介するこの方法はそんな人におすすめです。
なんとこの方法は、お酒を飲む前にある事を実践するだけでお酒を飲めるようになるんです!
しかもただ飲むだけでなく楽しく飲めるようになります。
悪酔いせず、楽しくお酒を飲めるようになりたいならおすすめですよ。