お酒が飲めない人の事を下戸と言いますよね。
実際に自身が下戸だったり、周囲に下戸の人がいたりする場合もあるでしょう。
聞き慣れた言葉ではありますが、この下戸という単語は差別用語なのでしょうか?
また、下戸である事でパワハラも多いのでしょうか?
これらの疑問について調べてみましたのでよければ見ていってくださいね。
下戸は差別用語でパワハラも多い?
下戸という言葉の語源は様々な説がありますが、その中の一つに律令制の階級の名残というものがあります。
これは大戸・上戸・中戸・下戸と呼ばれるもので、下戸は最下級に当たります。
この説からだと思っている場合は差別用語と感じるかもしれません。
でも下戸は一般的によく使われている言葉であるため、差別用語という認識はされていません。
なお下戸の場合、直面するかもしれない問題があり、実際に悩んでいる人もいます。
それはパワハラ・・・ではなくアルハラです。
アルハラとはアルコールハラスメントの略で、飲酒に関連した嫌がらせや迷惑行為・人権侵害などの事を指します。
具体的には、
①飲酒の強要
上下関係や部の伝統、集団によるはやしたて、罰ゲームといった形で心理的な圧力をかけて飲まざるを得ない状況に追い込む
②イッキ飲ませ
場の盛り上げのためにイッキ飲みや早飲み競争などをさせる
③意図的な酔いつぶし
酔いつぶす事を意図的した飲み会を行う
④飲めない人への配慮を欠く
・本人の体質や意向を無視して飲酒を勧める
・宴会に酒類以外の飲み物を用意しない
・飲めない事をからかったり侮辱する
⑤酔ったうえでの迷惑行為
酔って絡む、悪ふざけ、暴言・暴力、セクハラ、その他のひんしゅく行為をする
以上が該当します。
これらの行為は意外と多いため、問題となっています。
アルハラされないようにするには…
アルハラは意図的な事もありますが、中には酔って無意識に行ってくる事もあります。
そこでアルハラをされないようにするための対策が必要です。
①ノンアルコール飲料を用意する
②席の配置に気を付ける
(酒癖の悪い社員やアルハラ・パワハラなどの危険性がある社員の近くは避ける)
③一気飲みや飲酒の強要などがないように目を配る
④帰りたがっている人を無理に引きとめない
自分でできる事もありますが、中には自分だけでは難しいものもあります。
あらかじめ幹事の人にお願いしておきましょう。
アルハラは急性アルコール中毒になるおそれもある行為です。
命に関わる事なのでお酒を強要されても流されないようにしましょう。
まとめ
下戸という言葉は人によっては差別用語と感じるようです。
それは下戸の由来をどの説で知ったのかも影響していそうです。
ただ下戸という言葉は普段から使われる言葉であるため一般的には差別用語という認識はされていません。
それ以上にアルコールハラスメントで悩んでいる下戸の人が多いです。
アルハラ対策は個人では限界があります。
幹事の人にも協力してもらってアルハラがない環境を作りたいところですね。
でも「可能ならアルハラに悩まされず一緒にお酒を飲めるようになりたい!」と考える人もいると思います。
今回紹介するこの方法はそんな人にこそおすすめです!
この方法はある事をお酒を飲む前に実践するだけ!
なんとそれでお酒を飲めるようになるんです。
しかもただ飲むだけでなく楽しく飲めるようになります。
楽しくお酒を飲めるようになりたいなら実践する価値ありですよ。